自動車窃盗の手口「CANインベーダー」や通称「ゲームボーイ」から愛車を守るには | 愛知県自動車販売店協会(略称:愛自販)

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自動車窃盗の手口「CANインベーダー」や通称「ゲームボーイ」から愛車を守るには

自動車窃盗の手口「CANインベーダー」や通称「ゲームボーイ」から愛車を守るには
愛知県における自動車盗発生件数は、2022年が884件で全国ワースト1位、2023年は689件と減りましたが、全国ワースト2位、そして今年2024年は5月末時点で368件と前年を44%を上回るペースで全国ワースト1位となっています。 盗難被害車の上位は、ランドクルーザー、プリウス、アルファード、レクサスLX、レクサスRXで7割以上が占められています。 このように、自動車窃盗の常套手段である「CANインベーダー」や、最近では通称「ゲームボーイ」と呼ばれる新しい手口により、多くの車が盗難の被害に遭っています。 本記事では、この手口の概要や仕組み、さらには従来の対策が効果を発揮しない理由を解説し、自動車窃盗から車を守るために重要な複数の対策についてご紹介します。
目 次

「CANインベンダー」とは

「CAN」とは、「Controller Area Network」の略。
ドイツのBosch社が開発した、自動車での使用を前提に開発されだシリアル通信プロトコルで、基本的な用途は、ECU(日ectronic Control Unit)間の通信です。
自動車の制御のため、車の中のコンピューターとコンピューターをつなぐ通信のため、いたるところに配線が張り巡らされており、ここに侵入することから「CANインベーダー」と呼ばれます。

「ゲームボーイ」とは

車のコンピュータから信号を受信して、その車の純正キーのデータを作ってしまうやり方で、その端末機器の形状が任天堂のゲーム機「ゲームボーイ」に似ていることから、通称「ゲームボーイ」といわれています。

「CANインベーダー」や「ゲームボーイ」が成功してしまうと・・・

「CANインベーダ」は、バンパーの裏側にあるCANにつながる配線に特殊な機器をつないで、OBDIIに繋がる配線にアタックすることでシステムに介入しますが、CAN信号は専用の機器さえあればアクセス可能となり、「CANインベーダー」が成功してしまうと、 ドアロックの解錠はもちろん、純正カーアラームの解除や合鍵の作成まで可能です。
同様に「ゲームボーイ」も、ドアロックの解錠から、純正カーアラームの解除や合鍵の作成まで可能だと言われています。

「CANインベンダー」や「ゲームボーイ」から愛車を守るには

電波をキャッチして車両を解錠するリレーアタックや、鍵そのものを複製するコードグラバーとは違い、「CANインベーダー」や「ゲームボーイ」はスマートキーの電波を利用せす、自動車のシステムに直接侵入するため、電波遮断タイプのキーケースに入れたり、金属製の缶で保管したりといった対策は通用しません。
①メーカーオプションのセキュリティシステムで守る。(例:トヨタ純正用品のセキュリティシステム https://toyota.jp/dop/safety/securitysystem/)
②窃盗団に解析されていない別のセキュリティシステムで守る。
③ハンドルロックやタイヤロックなとの物理的な防犯装置を付ける。
④駐車するときは、シャッターが付いたガレージに停める。など、デジタル・アナログ両面での防犯対策を組み合わせて、盗難を阻止することが重要となります。

【参考】自動車盗難防止ガイド 
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.sonpo.or.jp/report/publish/bousai/ctuevu00000053z1-att/book_jitouguide_a.pdf