自動車整備について
MAINTENANCE
フロントガラスに貼られているステッカーの数字に注意しよう!
検査標章(ステッカー)
新規検査・継続検査(車検)等において、保安基準に適合すると、自動車検査証とともに、検査標章(車検ステッカー)が交付されます。検査標章(車検ステッカー)は、自動車検査証の有効期間が満了する時期を示すもので、自動車の前面ガラスの内側に前方から見やすいように貼り付けて、表示するように定められています。
(後述:令和5年7月3日から貼り付け位置が変更になりました)
表面・裏面
・表面に表示されている数字は自動車検査証の有効期間の満了する年月「大きな数字が月、小さな数字が年(和暦)」を表しています。
・裏面には自動車検査証の有効期間の満了する年月日を表示しています。

検査標章貼り合わせ方法
令和5年1月より、検査標章の台紙がはがきサイズのものに変わりました。
左側青シールと右側透明シールを中央検査標章貼り合わせ部で貼り合わせたら、台紙からはがして前面ガラス内側に貼り付けます。
https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/assets/pdf/kensahyosho_henkonooshirase.pdf?t=1687310665683
7月から貼り付け位置が変更
無車検運行を防止する対策の一環として、「自動車検査業務等実施要領」が一部改正され、令和5年7月3日から検査標章(車検ステッカー)の貼り付け位置が変更になりました。
自動車検査標章の貼り付け位置はこれまで「前面ガラスの内側に前方から見易い位置」でしたが、「前方かつ運転者席から見易い位置として、前面ガラスの運転者席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置」に表示するように変更されます。
例えば、仮に右ハンドルであれば、運転席から見てフロントガラスの右側上部に車検ステッカーを貼り付けることになります。
https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/assets/pdf/kensahyosho_haritukeichi.pdf?t
なお、7月3日以降新たに車検ステッカーを貼付する車両が対象のため、既に貼られている車検ステッカーを貼り直す必要はありません。
点検・整備済ステッカー
車検ステッカーとは別に、丸いステッカー(点検整備済みステッカー)が貼られている場合があります。これは定期点検整備を確実に実施した車であることを証明するステッカーです。
次回の定期点検整備の実施時期を車外から見ても分かるように実施年月もあわせて表示しています。
表面・裏面
・表面には次回点検整備の実施年月が表示されています。
・裏面には、次回の点検時期に加え、今回点検を受けた年月日と整備工場名、認証番号が書かれており、「いつ・どこで」点検を受けたのか、そして次はいつ点検を受けなければならないのかがひと目で分かるようになっています。

種類
現在の「点検整備済ステッカー」の色は全部で4種類あり、年ごとに青色、赤色、緑色、橙色を繰り返しています。
例えば、令和5年に12ヶ月点検を受けた場合は青ステッカー、翌令和6年に受けた場合は赤色ステッカーになります。
ステッカーを貼らないと法令違反?
検査標章(車検ステッカー)
検査標章(車検ステッカー)を貼り付けて公道を走行することは、道路運送車両法第66条で定められた義務です。
もし検査標章(車検ステッカー)を表示せずに公道を走行すると、道路運送車両法第109条により50万円以下の罰金が科せられます。
これと同様に、自動車検査証も備え付け、携帯していなければいけません。
点検整備済ステッカー
点検整備済ステッカーを貼っていなくても違反や取り締まりの対象にはなりませんが、道路運送車両法 第48条(定期点検整備)では点検を受ける義務が明記されています。
法定点検には12か月点検と24か月点検があり、24か月点検においては車検と同じタイミングで受けるのが一般的であるため、車検ステッカーと点検整備済ステッカーは同時に更新されることが多いです。
まとめ
以上、それぞれのステッカーには、車検有効期限や次回の定期点検時期が記載されていることがわかりました。
時々、点検整備済ステッカーと検査標章(車検ステッカー)とを混同してしまい、車検時期が分からなくなってしまうケースが見受けられます。
車検有効期間については、検査標章(車検ステッカー)をよく確認して、誤って車検切れの車を運行しないようにしましょう。
車検切れの車で公道を走ると、30日の免停処分になり、違反点数6点、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。
さらに自賠責も切れている場合は、90日の免停処分になり、1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金が科せられますので、車検満了日にはくれぐれもご注意ください。