規制速度を守って安全運転 | 愛知県自動車販売店協会(略称:愛自販)

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規制速度を守って安全運転

規制速度を守って安全運転
車の運転速度が歩行者の安全に与える影響は計り知れないものです。本記事では、衝突時の速度と歩行者への死傷の程度との関係、視野の広さの変化、道路環境による事故の危険性、そして実際の規制速度に関する情報を紹介し、速度管理がいかに重要であるかを解説します。
目 次

衝突時の走行速度と歩行者の死傷の程度は

衝突時の走行速度と歩行者に与える死傷の程度を致死率で表すと、20km/hでは約5%、30km/hでは約10%ですが、30m/hを超えると致死率は一気に高くなり、50km/hでは約83%、70km/hになるとほぼ100%になります。また、視野の広さを見ても、40m/hでは約100度だった視野は、70km/hで約75度、100km/hでは40度にまで狭まります。

規制速度はどのように決められるのか

このように、速度が増すほど危険が増大することから、道路環境による事故の危険性(車線の数、歩道の有無・広さ、中央分離帯の有無など)や歩行者・自転車の保護などの様々な観点を考慮して規制速度は決められています。なお、市街地ではそうでない場所の2.8倍の事故が発生し、また、中央分離帯のない道路では中央分離帯のある道路の1.3倍の事故が発生し、速度が増せば増すほど被害も大きくなっています。

実際に規制速度は、一般道路の場合、地域の人たちが日常生活に利用する生活道路は、原則として30km/hに規制され、さらに、生活環境の保全、交差点の間隔、見通し、通学路かどうかなどの諸要素を加味して10km/hの範囲で補正されます。

一見して同じように見える道路でも、規制速度が違っているのは、このような過程を経て規制速度が決められているからなのです。

道路の規制速度に対する考え方

こうしてみると、道路の規制速度は、その道路の危険性を運転者に教えているともいえるのです。道路の危険性に応じて規制速度が決められているということをしっかりと理解し、安全運転に努めてください。