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30分の充電でどれだけ走れる?
電気自動車(EV)の電費の平均は
電気自動車(EV)において、ガソリン車の燃費にあたるものを、電費といい、一般的に電気1kWhで何km走行できるかを表します。
電気自動車(EV)の「電費」の平均は、車種や交通状況、運転方法、エアコンの等の仕様状況によって変わりますが、約6~7km/kWhとされています。
高速道路走行や、エアコン使用頻度の高い夏場は、電費が悪くなります。
充電できる量は
電気自動車(EV)に充電できる電力量は、「電力(電圧×電流)×時間」で決まります。
よって、充電器の出力に充電時間をかけたものが、充電量になります。
普通充電器で30分充電すると、どれだけ走れる
普通充電器は、コンセント型とポール型、壁掛け型の3種類のタイプがあり、電源は単相交流200Vまたは100Vが使われています。
出力3kwまたは6kwの充電器が一般的で、
出力3kw(100V ×30A) の充電器であれば、30分(0.5時間)の充電で1.5kwh充電できるので、電費を6km/kwhとすると、1.5kwh×6km=9km走ることができます。
出力6kw(200V×30A)の充電器であれば、30分の充電で3kwh充電できるので、同じく3kwh×6km=18km走ることができます。
急速充電器で30分充電すると、どれだけ走れる
急速充電器は、電源に三相交流200Vを使用し、出力は20kw~50kwのものが多いですが、最近では90kw150kwの高出力器の設置も進められています。
出力50kwの充電器であれば、30分(0.5時間)の充電で25kwh充電できるので、25kwh×6km=150km走ることができる計算になります。
実際には、充電時のロスや制御の影響や、当該EV車のバッテリー容量が少ない場合には、計算値よりは少なくなります。
また、国内の急速充電器のほとんどは「1回30分まで」と決められており)、満充電になっていなくても、急速充電器が30分で停止するように設定されています。
充電の料金は
自宅で充電する場合は、電気料金は、充電する時間帯やプラン、電力会社によって異なりますが、全国家庭電気製品公正取引協議会の公表情報では、1kwh当たり31円を目安とされていますので、6kwの普通充電器で30分充電して、約100円です。
外充電する場合の料金は、急速充電器と普通充電器によってや、充電する時間で料金が変わります。
充電するには原則として「充電認証カード」が必要で、月額基本料金のほか都度利用料金が課金されます。
充電サービスの提供会社で最も有名な「e-Mobility Power」の充電認証カードがあれば、全国の21,000箇所の急速・普通充電スポットの利用が可能になります。
自動車メーカー各社が提供する充電カードも、ほとんど同社と提携しており、それぞれ独自の充電サービスを提供しています。月額基本料金や利用料金は、提供各社により差がありますので、カード購入前に確認してみて下さい。
各種充電カードをお持ちで無い方、およびカードを忘れた方は、「ビジター料金」で充電サービスをご利用することができます。
e-Mobility Powerの充電器(最大出力50kW以上)でのビジター料金は、最初の5分が385円、5分以降は1分ごとに77円ですので、30分の充電で2,310円になります。
また、公共施設(役所、公園など)やショッピングセンター、一部自動車ディーラーでは、利益拡大、顧客確保、電気自動車(EV)の普及促進のため、無料充電スポットがあるところもありますので、webサイトやアプリの充電スポット検索サービスを使うとよいでしょう。
まとめ
充電スポットは、全国に約21,000箇所あり、急速充電器は約10,500基、普通充電器は約26,000基あります。
愛知県には1,425箇所、急速充電器約720基、普通充電器約1,780基あります。
主な充電スポットは、商業施設、パーキングエリア、カーディーラー、コインパーキング、道の駅がありますが、移動途中での30分継ぎ足し充電する場合には急速充電器スポットを選ぶのが賢明でしょう。
ドライブの際に急速充電器を利用したい場合は、あらかじめルート上の充電スタンドの場所をwebサイトやアプリで確認して充電計画を立ててておかれることをお勧めします。