愛知県支部・協会の災害時の被災者支援体制 | 愛知県自動車販売店協会(略称:愛自販)

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愛知県支部・協会の災害時の被災者支援体制

愛知県支部・協会の災害時の被災者支援体制
一般社団法人日本カーシェアリング協会(吉澤武彦代表理事)では、2011年より大型台風や大型地震などで被災され、家屋の後片づけや日々の移動に困っている被災者の方々に、これまでに約4千台以上の車を無償で貸し出す活動を行ってきました。 愛知県支部・協会でも、愛知県内及び近隣地域で災害が発生した場合、県内会員ディーラーに車両の提供を呼びかけ、日本カーシェアリング協会と連携し、被災者の方々への車両寄付において協力体制を敷いています。
目 次

令和5年6月台風2号に伴う豊橋地区への支援対応

被災者に対する車両の無償貸出支援に会員ディーラーが協力

愛知県支部・協会では、令和5年6月2日の台風2号に伴う豊橋地区の被災に対し、愛知県から日本カーシェアリング協会の活動への協力要請を受け、愛知県内の会員ディーラー販社へ車両の提供(寄付)の呼びかけを行いました。
併せて、クラウドファンディング、スタッフ募集も呼びかけました。
当支部・協会の動きを受けて、軽自動車協会も連名で協力を要請しました。
この結果、最終的に会員販社11社から32台の車両提供(寄付)が実現しました。

協力いただいた会員ディーラー

愛知トヨタWEST株式会社、愛知トヨタEAST株式会社、NTP名古屋トヨペット株式会社、トヨタカローラ愛知株式会社、トヨタモビリティ中京株式会社、トヨタカローラ名古屋株式会社、ネッツトヨタ中部株式会社、トヨタモビリティ東名古屋株式会社、名古屋スバル自動車株式会社、愛知ダイハツ株式会社、愛知スズキ販売株式会社の11社です。

無償貸与を受けた利用者からの声

車を利用した方々から車の返却の際にいただいた「ご支援いただいた皆さん」へ向けたメッセージを紹介します。

  • 「令和5年台風2号で車が水没し廃車となってしまいました。急な車の買い替えで納車にも日数がかかり、レンタカー代が高額になるので困っていました。無料で長期間化していただけたのでとても助かりました。本当にありがとうございました。」
  • 「車の貸し出しを受け大変助かりありがとうございました。買い出し、通院に利用させていただきありがたく思います。今後協力できることがあれば協力させていただきたく思います。」
  • 「長い期間お借りさせて頂き大変ありがとうございました。通勤、子どもの送り迎えに利用し、とても助かりました。」

「災害時における支援に関する協定」を締結

先の台風2号で支援活動をした経験を活かし、日本カーシェアリング協会との連携を強化するため、
令和6年2月29日に、愛知県支部・協会が全国の自販連支部で初めて日本カーシェアリング協会の災害ネットワークの協定を締結しました。
これにより、大規模な自然災害で車両が被災した地域住民に、迅速且つ安定的に車両の貸出しを行う支援体制を強化しました。

【参考】日本カーシェアリング協会 活動レポート https://www.japan-csa.org/blog/archives/5802

締結式での吉澤代表理事の言葉

「今回、この愛知県で一歩踏み出せたということを非常にうれしく思っている。自販連の皆様におかれては、これを機に是非連携を深めて、災害時の車被災について、共に向き合い、連携を深めさせていただければと思う。」

小林支部長・会長の言葉

「平時において日本カーシェアリング協会と協定を締結し、災害が起きた際にはオートマティックに支援を行えるように備えておくことは極めて重要で意義深い。本日の協定締結を結んだ意味・意義を、改めて支部・協会の会員と一緒に認識をして、個人対応では難しい被災者への支援について、様々なことを共助という形で進めていきたい。」

会員ディーラー販社独自の支援体制

これら支部・協会の被災者支援活動体制とは別に、会員ディーラー販社は、それぞれ販社独自で、災害時の車の提供のほかにも、電動車を利用した電源の提供、また避難場所や水の提供について、地元の自治体と協定を結んで、地域に密着したディーラーだからこそできる対応を進めています。

まとめ

自然災害は、これでもかというほど非情なものです。優先順位付けが成否を分けるのですが、「自助、共助ができるところには行けません」というのが公助の限界であり、やはり被災者を支えるのは、共助だと思います。
できる人が、できる範囲において、できる限りのことをやるという、共に支える気持ちを第一に、被災者支援の重要性を改めて認識し、万一の際の被災者支援に万全を期してまいりたいと思っています。